治療院日記

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2018年04月14日(土)   ビットコイン買いました!

ビットコインの最終取引価格856,928円、85万です。
そして、私もついにビットコインを買いました!

すみません・・・嘘です。

下の写真が購入した金メッキのビットコインです。
1ビットコイン53円、8枚買いました。
何かの合金だと思います。
53円とは思えない程に綺麗に仕上がっています。
上がるといいですね!ビットコイン!

でも、これは分類上は絵銭になるんですよ。
古代からお守りや遊びで古銭職人が仏や漢詩などをテーマに絵を描いた古銭が出回っていました。
私も趣味で中国古銭や江戸古銭を集めていますが、眺めていてとても楽しいです。

このビットコインも数十年先に価値がでたりして。
1ビットコイン100万!
なんてことないか(笑)

2018年04月13日(金)   時間はあれど。

春は気温差があり疲れます。
暇な時間を有効に生かして勉強をすればいいのですが、なかなかやる気が起きません。
たまには頭の体操で数学や漢文を読んだりするのも良いと思います。
そこで易の話を・・・無理やりですみません。

鳴鶴在陰、其子和之。我有好爵。吾與爾靡之。

これは易経64の物語の一つ、風沢中孚という卦の2爻の文です。易経の中で、とくに味わいある名文だと思います。
※写真は私の持っている江戸時代の芝山先生の木版本です。
簡単に訓読すると、

鳴鶴陰に在り、其の子、之に和す。我に好爵有り。吾爾と之を靡にせん。

(フリガナ)めいかく陰にあり、その子、これになごす。我にこうしゃくあり、我、汝とこれを共にせん。
とても綺麗な文だと思いませんか?
意味は、
親鶴が物陰で鳴くと、その子が応じる。
私は素晴らしい盃を持っている。
共に飲み交わそう。

私の現代語訳がつまらないですね。もっと味わいある作文だと良いのですが、すみません!

さて、ここから古典では真意を読み解きます。
時代背景や卦、漢字の意味を考えるとこういう事になります。

(君主と臣、上司と部下、先輩後輩、友達、恋人でもいいのですが)
心が通じ合う人は離れていても、少しの言葉で気持ちが通じるものだ。
そんな人とは良い酒を交わして飲むことができる。

そんな意味だと思います。
良き友とは言葉一つで心が通じて楽しく飲める。
今も昔も人との関わり方は同じだと分かります。

さらに易経は占いの書でもあるので、些細な言葉で理解しあえる恋人同士なら、カフェでデートする事でお互いに幸せを感じるとか、
会社であれば、上司の一言がすぐに社内に広まる。
信頼あれば上司と部下は楽しく飲み交わす事ができる。
そんな解釈になります。
占いとしては良い卦と言えますね。

2018年03月22日(木)   寒暖の差が・・・

寒暖の差が酷いですね。
私は6年前にクモ膜下出血で倒れました。
それからは首と側頭骨の骨折後の不快感が残りました。
耳鳴り、めまい等々・・・
まあ、生き残れただけでありがたいのですが、本当に弱くなりました。
特に季節の変わり目は。
でも、鍼灸師としてはありがたい経験だと思っています。
弱い体ゆえに鍼の効果がはっきりと実感できます。
なにより皆さまで同じような不調の方をよく理解できます。
自律神経の不調は見た目が同じなので、他人に理解されないものです。
下手すると大げさだと思われるんですよ。
辛い所です。
私のような外傷性だと完治は難しいのですが、そうでなければ治まる事が多いです。
とにかく春先は嫌な季節ですね。

2018年03月09日(金)   水山蹇、上爻

相変わらず暇です(泣)
まあ、私は怪我の後遺症で冬は体調が悪いので丁度良いのですが、連日、さすがにここまで暇だと凹みます。
そこで気分転換に易占いを(すみません)

そうそう、私にとって易占いは未来を知る為ではなく、悩みを断ち切り、頭を切り替えるスイッチのようなものです。
雑誌の星座占いを見るような感じです。
趣味、遊びです。
とは言え、得た卦は心に残ります。
ちなみに卦は「か」と読みます。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」は易の事です。
他に、相撲の「はっけよい」は、易の「八掛が良い」が語源と言われています。
歴史があって面白いですよね!

水山蹇(すいざんけん)、上爻(写真下)

春の当治療院について占って出た卦です。
「蹇」かぁ・・・良い卦ではないですね。
蹇の意味は足が不自由、悩む、障害の意味です。
う・・・ショック!
でも上爻(赤丸)なので出口が近いのかも。
具体的な話はこうです。

進むと困難に会い、退いて大人の助言を得て吉。
※上六、往蹇、來碩。吉。利見大人(原文)

何故、写真の図象(卦象)から、このストーリーになるのか?
つまり、易は卦象から読み解くのですが、その法則は複雑で説明すると長くなるので今回は省略します。

水山蹇は、足元に山、先に水の困難な時です。その苦難の道ですが出口付近(上爻、6段目)にいます。
しかし、ここで前進せず、一息ついて良いアドバイスを聞くのがベストという話です。

大人(だいじん)とは、見識のある人、あるいは本、今ならネット情報なども含まれるでしょう。
今は辛いが焦らず情報を集めて静かに過ごすべきとの事です。
もともとそのつもりでしたが、そう言われれば安心します。
かと言って、体調が悪い事を理由にだらだら過ごすのもダメという事ですね。

2018年03月06日(火)   福壽銭

年始から株価暴落や円高などの経済不安、テロや紛争なども治まらず世界では多くの問題を抱えています。
国内では相次ぐ大手企業の経営悪化による人件費削減、経済格差、少子高齢化などの影響が続くと思います。
それでも自ら前に進む努力をすべきですが、いつの時代でも人々は不安に駆られていました。
何とかして運を呼び込みたいです。
それが無理なら、せめて不安解消のグッツを!

そこで福壽銭(写真)の話を・・・と無理に話を古銭に繋げてしまいました(別に販売とかしていません、あくまで趣味です)
※福壽銭の壽は寿の古い字です。
この二十四福壽銭は福と壽の文字がたくさん描かれた風水のお守りです。
デザインがとてもカッコ良く、神秘的、東洋的です。
写真の古銭は安く入手した銅銭で真贋は定かではありませんが、おそらく清朝時代の絵銭だと思います。
表面が錆びて緑青(ろくしょう)が良い感じに出ています。古銭は古びて汚い方が価値があるんですよ。
※緑青に害はありません。鎌倉の大仏も緑青です。

この二十四福壽銭、やけくそに漢字を並べたようなデザインですが、その名の通り、表に福が24文字、裏に壽(ことぶき)が24文字、異なった字体で刻んであります。
「とにかく幸福になれ!」てな感じで、古人の思いが伝わってきませんか?
なによりフォントが最高です。
このような絵銭は通貨ではなく庶民のお守りとして、あるいは鋳造職人が趣味で作ったようです。
昔の日本、中国等で多くの絵銭が作られましたが、清朝の絵銭は面白いデザインが多いです。個性的な漢字は眺めて楽しいです。
逆に日本の絵銭はシンプルでしっかりと作りこまれている気がします。
相変わらずオタクな話ですみませんでした。

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