治療院日記

新着記事
2018年02月21日(水)   干支

今年は戊戌ですが、この干支はとても歴史が深く三千五百年の歴史があるようです。
当然ながら古銭にも良く描かれました。
下の写真は表が干支、裏が八掛の清朝の絵銭です。まあ、安く手に入れたので真贋も定かでなく並品ですが気に入っています。
本来の干支は、十二支と十干の組み合わせで60の周期を現します。
60年で一周、120年で2周です。
人生60年で干支完走!120歳で2周完走!です。
ようするに干支は時間を表します。

裏の八掛の図象は万物や自然現象を表します。
つまり、この古銭は万物と時間を合わせたお守りと言えます。
今ある世界、そして時の変化。
まさに易のシンボルとも言えます。
こんな古汚い古銭に深い意味があるんですよ。
古銭から昔の人の思い伝わってくるものです。
また、この古銭のデザインはとてもいいですね。眺めていても楽しいです。

皆さまも干支2週を目指して元気に長生きしましょう!

2018年02月18日(日)   住宅バブル崩壊!?

治療院の雑談で住宅購入の話をする事がたまにあります。
そんな事もあり、私は売り物件の広告が目に留まるようになりました。
ここ数週間、近所に下の写真の物件が張り出されました。
なんと860万円の中古戸建!
あり得ないくらい安い!異常に安いです!
まだ、現物を見てはいないのですが、近々見に行きたいと思ってます。もちろん買うのではなく、ただの興味本位で。
この広告の驚くべき所は、程度良好!3DKという点のみならず、キャッシュバック500万円!可?可ってどういう事?
500万円の払い戻し、つまり360万円の戸建てという事でしょうか?
さらに「社員寮、投資敵す」適すの誤字でしょうが、よほど慌てて広告を出したのでしょう。
社員寮に使えるという事ですから、社員が逃げ出さない程度と判断して良いでしょう。
ともかく異彩を放つ広告であります。
360万円で家が購入できるなら、どんだけボロくても納得できると思います。
見てみたい!心底見てみたい!と思う物件ですが、070・・・に電話にする勇気はありませんので、近所を探して見たいと思います。
もう売れているかもしれませんが、売れても広告撤去すらしなさそうですよね。

2018年02月12日(月)   古銭

休日でも営業しています。
世間ではビットコインが流行っていますが、私はオールドコインが好きで古銭を集めています。
と言っても私が持っているのは、せいぜい数百円から数千円程度の安い銅銭ですが、デザインが気に入ったのを集めているだけで価値が低くても良いのです。
写真は清朝時代の古銭で山鬼銭とか八掛銭と呼ばれています。
写真左の大文字は「山田」と読み間違えそうですが、『山鬼』と書いてあります。最後の大文字は雷局です。
また、この文面がカッコいいんですよ。

『雷霆 殺鬼降精 斬妖辟邪 永保神清 奉太上老君 急急如律令 敕』

訳すと「雷で鬼を倒し、精霊を降し妖怪を斬って、邪悪を遠ざけて永遠に平和を保てるよう、太上老君の名によって今すぐ実行を命じる」

山鬼は山精とも呼ばれる悪い妖怪です。
江戸時代の絵師、鳥山石燕の画図百鬼夜行などに出ています(写真右)
私が特に気に入っているのは鬼の字です。呪符的なフォントがカッコ良いです。
文末の『急急如律令』というのは経文等にたびたび出てきますが、元は古代国家の法律用語です。命じる!という意味です。
写真中は八掛です。易の基本図象になります。
表に妖怪退治の呪文、背面には易のシンボルである八掛、これは最強のお守りと言えるでしょうね。
このデザインは人気があったのでしょう。長年、数多く作られた絵銭です。入手は簡単です。
私は好きで何枚も持っています。
手作りなので一つ一つサイズや文字が違います。古い物程、文字が汚い上、数百年前のだと独特の経年感があります。
でも邪鬼を退散せているかは不明です。
むしろ、この暇さ、このオタク的なアイテムがお客さんを遠ざけていたりして(笑)

2018年02月09日(金)   雑談つづき。

前回、治療院の閉店を占った結果は『火天大有、三』で、「店が伸びる事はなく地味に生きるべき」という結果でした。
もし「坎為水」、「水山蹇」、「沢水困」辺りだと絶望だったでしょうが、絶望を回避する為の易占でもあるので心配する事はありません。
この『火天大有』、『沢水困』というのは、64の物語の題名です。日本は漢字文化の直継承国なので、数千年前の古代中国の易経の漢字でもだいたいは意味が分かります。
古書を読んで、現代とのつながりを感じるのが面白いですよね。
その上、四書五経が江戸時代まで教科書でしたので当然です。

そして三がキーです、三爻目が変爻になり展望が予想できます。
専門用語まみれで何が何だか分からないと思います。
鍼灸院で易の爻(こう)の話をすると、艾(もぐさ)と勘違いするかもしれまん。
最近は易の話ばかりで爻と艾は文字が限りなく似ていますが別物です。
不謹慎ながら私は治療院日記で鍼灸の話はほとんどしていませんね。申し訳ございません!
爻(こう)は八掛(易の図象)の三本の棒(陰陽を表す)の一本を言います。
まあ、ややこしいので聞き流してください。

そして得た卦が『火沢けい』です。※けいは漢字表示できません。
これは対立と節約を現します。
「対立が多い、小さいことを行なうのには吉」という感じです。
例えば、お金がないのに物が壊れて出費が大きいとか、旅行に行く予定なのに夫婦喧嘩しているとか、対立、そして節約。
「店がダメで、さらに入院やエアコンが壊れる等で大きな出費があるので地味に暮らす」という感じですね。
いや、そんな感じでした。

アドバイスと言っても、当たり前の話ですよね。
易経って結局、哲学や道徳の本です。
でも、私は落ち込んでいる時に易に助けられるんですよ。

2018年02月07日(水)   雑談のつづき。

易占いは本気にならずに、お遊び程度で参考にするくらいで丁度良いと思います。
・・・プロの易者にそんな事を言ったら筮竹でぶっ叩かれそうですが。

そして、ひより治療院を閉店するかで得た卦が『火天大有、三』でした。
易経にある64の物語のうち一つ『大有』という話の3爻目です。
易は解釈が重要で、陰陽論から派生した八掛という自然要素からストーリーができています。
鍼灸は紀元前2,3百年前の春秋時代頃の五行がベースで、易はそこから1000年くらい前です。
まあ、そこはどうでもいい話ですね、脱線すると長いので。
                           
さて、火天大有ですが、写真がその図象になります。
上下に2つのシンボルを合わせて全部で64あります。
見覚えある方も多いと思います。
よくゲームや漫画のネタになったりしています。
火天はシンボルの要素です。

そして、内容は、太陽が周りを照らすように、皆がその徳を貰い、いろいろと栄えて伸びるという話です。
内容的には閉店どころか繁栄しそうです。
しかし、問題は3爻です。爻とはその話の第3節を表します。

諸侯が饗宴を賜る、小人はこれにあずからない。
不相応な寵遇は害になる。

つまり、皆が恩恵を得るが、小人はのけ者という事です。
無理に恩恵を得たら害になる。

これを治療院に当てはめると、社会全体は経済が盛り上がるが、私が小人なら、たいして恩恵を受けられない。
贅沢や派手な営業をすると害になる。

という風に私は読みました。
私が大きく飛躍する事はなさそうなので、このまま細々と続けるしかないようです。
さらに、アドバイスを得る方法があります。
それは次回。

- WebCalen -