店日記

雑談のつづき。
2018年02月07日(水)
易占いは本気にならずに、お遊び程度で参考にするくらいで丁度良いと思います。
・・・プロの易者にそんな事を言ったら筮竹でぶっ叩かれそうですが。

そして、ひより治療院を閉店するかで得た卦が『火天大有、三』でした。
易経にある64の物語のうち一つ『大有』という話の3爻目です。
易は解釈が重要で、陰陽論から派生した八掛という自然要素からストーリーができています。
鍼灸は紀元前2,3百年前の春秋時代頃の五行がベースで、易はそこから1000年くらい前です。
まあ、そこはどうでもいい話ですね、脱線すると長いので。
                           
さて、火天大有ですが、写真がその図象になります。
上下に2つのシンボルを合わせて全部で64あります。
見覚えある方も多いと思います。
よくゲームや漫画のネタになったりしています。
火天はシンボルの要素です。

そして、内容は、太陽が周りを照らすように、皆がその徳を貰い、いろいろと栄えて伸びるという話です。
内容的には閉店どころか繁栄しそうです。
しかし、問題は3爻です。爻とはその話の第3節を表します。

諸侯が饗宴を賜る、小人はこれにあずからない。
不相応な寵遇は害になる。

つまり、皆が恩恵を得るが、小人はのけ者という事です。
無理に恩恵を得たら害になる。

これを治療院に当てはめると、社会全体は経済が盛り上がるが、私が小人なら、たいして恩恵を受けられない。
贅沢や派手な営業をすると害になる。

という風に私は読みました。
私が大きく飛躍する事はなさそうなので、このまま細々と続けるしかないようです。
さらに、アドバイスを得る方法があります。
それは次回。

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