店日記

昨日の続きです。
コロナ危機！店の存続を易で占いました。
でた卦が雷風恒、五爻でした。
実は、あまり良くないんですよ。
写真は、江戸後期、慶應2年の易経の木版本です。
左の写真が卦辞、象伝、右が象伝という本です。
・・・まあ、この辺はマニアでなければどうでもいいですね。
値打ちのある本でもないので、店に置いてたまに活用しています。
赤で囲ってある所が、今回の雷風恒の所。
抜き出すと、

恆。亨。无咎。利貞。利有攸往。

彖曰、恆久也。剛上而柔下、雷風相與、巽而動、剛柔皆應、恆。恆亨、无咎、利貞、久於其道也。天地之道、恆久而不已也。利有攸往、終則有始也。日月得天而能久照、四時變化而能久成、聖人久於其道而天下化成。觀其所恆、而天地萬物之情可見矣。

象曰、雷風恆。君子以立不易方。

六五、恆其�ｺ貞。婦人吉。夫子凶。

全体としての意味は、恒。
つまり、安定、恒久という感じです。

亨。无咎。利貞。利有攸往。
物事は通る、咎めはない、正しく行動すれば良い。
行くところに利がある。

つまり、何とかなる。責めるべきミスはない。
正しく行動して、仕事にはいくべき。
という事です。

そして、次の彖伝。
・・・長くなったので、また明日。