店日記

静寂
2020年04月07日(火)
つづき。
映画、サイレントランニングを久しぶりに見たのですが、

・・・酷かった。

いや、楽しめたのですが・・・ストーリーが最悪でした。
あらためて見ると、かなり酷い映画でした。
カルトムービーと言われるのもうなずけます。

これから見る人がいるかもしれませんのでネタバレはやめておきます。
・・・見る人いないかなあ。

植物大好きのオヤジが宇宙船の草木を守る話なんですが、得られる教訓もなく、話の展開もどこかおかしい。
こんなにも滅茶苦茶な話なのに、何故、子供の頃、何度もVHSビデオで見ていたか分かりません。

でも、SFとしては良い点もあります。
ロボットや宇宙船は当時としては良く作られてしました。
BGMもまあまあです。

主演はブルース・ダーンという有名な俳優さんで、娘さんがローラ・ダーン。
ジュラシックパークで女博士とかしています。
まあ、出演する映画に大はずれはあるでしょう。
監督のダグラス・トランブルは「2001年宇宙の旅」や「ブレードランナー」などの名作のSFXを手掛けています。
その点からも、サイレントランニングのSFシーンだけは良くできていたのでしょう。
それと、この映画、俳優が男性4人のみで、女性は1人もでてきません。それも、半分以上は主人公ローウェルのみ。
そこもすごいですよね。

子供の頃見た映画って、今見ると酷い出来かもしれません。
でも懐かしくて楽しめました。

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