店日記

早くコロナが終息してほしいですね。
2020年04月29日(水)
最近は寒暖の差もあり疲れがでやすいと思います。
当院も最少運転で営業しておりますが、こられる方はコロナ疲れや慣れないテレワークなどで首肩腰が固い方が多いようです。
私も病弱な方なので昨日も鍼をしました。なんか最近は運動もせず、本を読んだりPCの時間が長く、こって頭痛やめまいがでてしまいます。
それでも運動やストレッチなどもせず、鍼に依存しっぱなしです。
良くないですね。

それにしてもコロナで社会全体が苦しんでいる感じですね。
とはいえ、良い兆しも感じます。
テレワークで働き方が良い方向へ変わる。
従来の無駄が消えて、新しい生活に変わりつつあります。
ハンコなども無くなりそうです。
・・・まあ、私は印章は文化的に好きですが。

禍福は糾える縄なわの如ごとし
(かふくはあざなえるなわのごとし)
※漢書 賈誼伝、史記 南越伝など

なんて故事成語があります。
幸福と不幸は縄のように交互にやってくるという事です。
コロナ騒動も幸福に変転していくと思います。
私も暇な時間を生かして古典の翻訳などをしたり、のんびり体をやすめています。

そうそう、禍福で思い出したのですが、
易にも似たようなフレーズがあります。

履むを視て祥を考う。其れ旋るときは元吉なり。
(ふむをみてしょうをかんがう、それめぐるときはおおいにきちなり)
視履考。其旋元吉。
※易、天沢履。

私は翻訳をこんな風にしました。

足跡を見て、天の禍福が成される。正しく歩んでこそ大いに吉である。

易では天から受動的に吉を受けるのではなく、自ら正しく行動してこそ吉を得るのです。
コロナ騒動も、国、いや世界全体が正しく行動してこそ、良い結末を迎える。悪い行動をすれば最悪に・・・怖いですね。
まあ、災害で世界中が正しい方向へ結束する良い機会でしょう。

皆さまも、仕事や家庭、何かを良い方向へ変化させる良い機会と考えて見てはどうでしょうか?
もちろん感染予防が第一です。
でも、せっかく自粛して家にいるのでしたら、家族団らん、勉強、散歩や部屋の模様替えなどでGWを過ごすのも良いと思います。
一応、当院はGWも営業しております。
肩こり腰痛で我慢できない時はご連絡ください。
たぶん・・・かなり暇なので三密にはならないでしょう。
ただし、熱や咳がある場合はできません。

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