店日記

泰の極み、否の極み。
2020年05月06日(水)
GWも終わりですね。
自粛ムードで過去に例のないGWだったと思います。
休み明けも仕事が少ない、あるいはテレワーク等が続く人も多いでしょう。

そうそう、ついに当院のお隣の英会話が閉店しました。
写真の□が閉店した英会話で、〇は当治療院です。
コロナの影響か、消費税か、それとも商店街そのものが流行らないからか。
原因は分かりませんが、たぶん、いろいろあり決定打がコロナなのかもしれません。
当院もビジネス的には、経営する意味がほとんどない状態ですし、いつ辞めてもOKですが、何となく閉店寸前で踏みとどまっています。

やっぱり、私は治療業が好きなんでしょうね。

利益にはならなくても、地味に老後まで続けたい気持ちがあります。
それに、この究極的な暇状態で易経の翻訳は順調に進んでいます。もしかしたら今年中に本が完成するかもしれません。
古典は昔の人が記した物ですが、学ぶべき新しい発見があります。

易経の卦に泰があります。卦は64のストーリーがあり、泰はそのうちの一つです。
漢字の意味から分かる通り、安泰、泰平などの意味です。
6段階に分かれていて、6段階目が泰の極み、つまり泰の終着点になります。以下原文はこうです。

城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。

解説は明日。

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