
蠱の続き。
2022年09月13日(火)
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
夏の猛暑と比べると涼しくなりましたが、まだまだ暑い日が続いています。季節の変わり目で体調を崩す方が多いようです。その為、キャンセルが多くなりました。発熱などでコロナを心配する方が多いようですが、単なる風邪や腎炎、他の原因が多くみられます。免疫力低下や自律神経の乱れが出やすいのでしょうか。くれぐれも、お体を大切にしてください。
それとメンタルが不安定な方が増えていると感じます。体のこと以外に仕事、老後、子育て、介護、物価上昇などの悩みをよく耳にします。長引くコロナや戦争などで社会全体が悲観的になっている気がします。将来が不安になるのは当然だと思います。でも、案外何とかなるものなんですよ。楽観的でいいんですよ。無理せず普通に生きていけば何とかなるものです。慢性的な病気も同じで、悩めば悩むほど辛くなるものです。
私など常に閉店するつもりで仕事をやっています。
別に廃業しても他に仕事探せばいいだけですし、何とかなります。むしろ、今より楽しいことがあるんじゃないですか?まったく参考にならないかもしれませんが、私はそんな感じです。それに窮地にこそ、吉兆が現れるものです。
さて、前回の続きで、易の蠱を元に統一教会の話をしていました。期間が空いたので話す気力が失せてしまいましたが、何とか終わらせます。また、統一教会問題だけでなく、コロナ、ウクライナ、物価高も含めた全体への答えでもあります。
以前、作った解説部分を簡単に記します。
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(卦辞)
蠱の字は、皿の上に蟲が湧くことである。縁起が悪いようであるが、穢れが明白になるのは悪いことではない。蠱は現状をひっくり返し、汚れた皿を洗うように腐敗を取り除くことができる。卦辞に「元亨」とあるように、大いにうまくいく象である。困難な状況に転機が訪れる。新しい冒険に出るとよい。後始末と準備をしっかりと行ってから丁寧に進むのである。
(彖伝)
上卦の艮は剛陽で上り、下卦の巽は陰柔で下る。人事では剛毅な者が上に、柔順な者が下にいて意見が交わされない。または下の者が従おうとしても上の者が動かない。陰陽交わらず、政(まつりごと)が停滞する。だが、腐敗が目に見えるようになると改革が行われて平安が訪れるのである。甲に先立つこと三日、甲に遅れること三日とあるが、蠱は腐敗を立て直す時であることから、新たな決意を持って慎重な振舞いをしなくてはならない。蠱の卦は壊乱や離散する象であるが、終わりありて始まりあるのが天の道理である。事物の転換となる良い兆候である。
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つまり、古代人が語る腐敗とは悪いことではありません。汚れが目に見えたことであり、洗い流して綺麗にすることができます。次に腐敗を取り除き、良い方向に進みます。
もちろん、腐敗を取り除くには、高い志と能動的な振舞がカギとなります。そもそも振舞の振という字は救済の意味もあり、正しい振舞によって人は救われるのです。
今の日本は変化の真っ只中にあります。それは不安を抱くことではありません。その段階は過ぎ去っていて、実は変化が見えた時は、すでに吉兆が現れていると易経は語っています。
そもそも腐敗が分からないようでは良く成り得ないですよね。
ということで、何事も不安に考えず、悩むより行動すべきです。ただし、易経に書いてあるように丁寧、慎重に振舞うことが、この変化を乗り越える為には重要です。
すみません、書いていてとても疲れました。明日は臨時休業するかもしれません(笑)
毎度、堅苦しく面倒な話になってしまいます。
次回は、さっぱりとした話にします。