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2019年09月19日 記事
易占い

2019年09月19日(木)

毎年、余暇の時間の使い方がだいたい決まっています。
前半は易経の執筆、後半は友人の会社を手伝いなどします。
なので、半年は易経の原文である漢文を翻訳したり現代語に訳す作業をするのですが、後半はまったくやらず忘れてしまいます。
易経に触れるとしても、たまに占いをするくらいです。
それもあんまりしないですね。
そもそも占いというのは判断できないくらい悩んだ時にするもので、自分で考えて決断できるなら必要ありません。
しかし、あえて店の今後について占ってみました。
本格的な筮竹(竹の棒)ではなく、シンプルなサイコロで行いました。※写真下の左。

何と!でたのが乾為天(けんいてん)の初爻(1番)!

これは滅多にでない良い掛です。
写真右は易経の原文で江戸後期の木版本。

(以下、原文)
卦辞
乾、元亨利貞。
彖傳
彖曰、大哉乾元、萬物資始。乃統天。雲行雨施、品物流形。大明終始、六位時成。時乘六龍以御天。乾道變化、各正性命、保合大和、乃利貞。首出庶物、萬國咸寧。
爻辞(象辞)
初九、潜龍、勿用。

訳は以下です。
(訳)願いは大いにかなう。正しい行いの場合のみ利を得られる。
(訳)乾元の働きはとても大きく万物の元であり始めである。それは世界を統帥する。雲から雨が降りあらゆる物に注がれる。そして、始終を明らかにして時と位を六爻で成す。時に六龍に乗り天を駆ける。天の道は変化しあらゆる性命を正して大自然の調和を保つ。それが利貞である。故に、乾卦の聖人が大衆を導く事で国は安泰となる。
(訳)龍が地下にいるので力を用いるべきではない。

この部分は執筆が終わっています。
なんせ1番最初の掛爻です。
本来は読み下し文も載せるべきなのですが、ここでは省略・・・長くなるので。
・・・読み下し文が一番綺麗な文体だとは思うのですが。

乾為天は陽爻がすべて揃ったエネルギー充満の状態です。
しかし、初爻なので、エネルギー充電中という所でしょうか。
まだ、スタートしてはいけない力を蓄えている所なのです。
十分な休息と将来を考える時期です。

まあ、今の私に丁度良い答えではありますが、でも、地下で力を蓄えた龍は、次に天に昇るのです。
私にそんな上昇があるのかどうか。

まあ、それはさておき。
掛としては力を蓄えて、今は動く時ではないという話です。

なるほど、心がすっきりします。

易は天の声を聞くと言いますが所詮は占い。
当たるはずがないと思うのですが、江戸の学者達が言うように何故か適した答えを出してくれる気がします。
不思議です。

さあて、もっと仕事をさぼろう!
・・・とは違いますね。

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