ピヨ流ダイエット理論(1)
まずは人体の構成成分を見てみましょう。
水分:60〜70%
タンパク質:15〜20%
脂肪:13〜20%
ミネラル:5〜6%
糖質:1%
体の構成成分は一定の比率ではありません。かなり幅があります。
この構成成分を理想的な比率にすることが本当のダイエットです。
そこで大事なのは栄養素毎の摂取・消費バランスです。単純に体重だけを考えても意味がありません。
同じ体重で考えてみても脂肪の割合が多いのが肥満です。
そこでダイエットで大事な事は脂肪の燃焼と栄養のバランスです。
(ダイエットの原理)
脂肪の摂取を減らします(糖質、脂質の少ない食事、過食、間食をやめる,耳ツボ)
脂肪の燃焼を促進
有酸素運動で脂肪を燃焼(毎日20分以上)
筋肉を増強して脂肪を燃焼させます。(アミノ酸、プロテイン,運動負荷)
むくみ、硬化した組織、硬い筋肉の緊張をほぐして血行促進(運動、ストレッチ、鍼灸)
代謝を低下させている栄養バランスを改善(ビタミン)
サプリを摂取してさらに代謝を向上させる(カテキン、カロチニン、カプサイシン、コエンザイム等)
(ダイエットの流れ)
まずは 消費カロリー > 摂取カロリー としてます。
目的体重に到達した場合 消費カロリー = 摂取カロリー とします。
ダイエットの最後は、体の構成成分が正しくないとリバウンドします。
ダイエットは栄養と代謝がポイントです。
参考までに、同じ体重で体の構成成分の比較してみます。
Aさん
肥満:脂肪が多く、たんぱく質がすくない。
水分:60%
タンパク質:5%
脂肪:30%
ミネラル:4%
糖質:1%
Bさん
正常:脂肪がすくなく、たんぱく質が多い。
水分:60%
タンパク質:15%
脂肪:19%
ミネラル:5%
糖質:1%
同じ体重でも痩せの大食いで新陳代謝が良い人、冷え性で新陳代謝が低い人がいます。
その為、同じ量を食べても太る人と痩せる人がいます。太っていて食事量が少ない人は、新陳代謝が低いのです。
単なる減食だけではダイエットの成功は難しいです。
さらに新陳代謝について考えて見ます。
※代謝とは体内での物質の変化を言います。
例)
栄養の代謝 ご飯→糖→脂肪→糖など
エネルギー代謝 糖→熱
組織生成の代謝 鶏肉→爪、髪、筋肉、
カルシウム→骨
組織分解の代謝 皮下脂肪→糖
これら代謝に重要なのはビタミンです。肥満傾向にある人は偏食が多く、栄養バランスが崩れている場合がほとんどです。そこで食生活を180度改善して、ダイエットメニューを考える事が理想ですが、大抵の人には無理な話です。そこでサプリメント(Supri=補給)を取り入れます。
また、さらに代謝をあげる為に2倍〜10倍のビタミンを取る方法もあります。
代謝を上げる栄養:補酵素(ビタミン、ミネラル)、アミノ酸、たんぱく質、ミネラルなど(材料)です
そして、カロリー消費については、
脂肪を燃焼させる
・食後に燃焼させる 食事発生熱、エネルギー代謝
・すでに付いている脂肪を燃焼する 脂肪分解+エネルギー代謝
筋肉を増やす 基礎代謝の向上
燃焼アップに有効なサプリメント
例)
BCAA,カルチニン→運動時に筋肉の代謝をアップ
※運動すれば当然、筋肉が消耗します。そこでアミノ酸を補給する必要があります。
CLA→脂肪の燃焼を促進
また長期的にプロテインを摂取する事で筋肉を増やします。
アミノ酸:運動毎に消費カロリーをアップ、筋肉の回復を図ります。
プロテイン:長期的に摂取して必要な筋肉を獲得します。例えば日々消耗する髪、爪、皮膚もたんぱく質がら合成されています。ダイエットでたんぱく質が不足すれば肉体が萎縮していきます。よく「プロテインが太る」と誤解している方がいますが、プロテインは太りません。飲んだだけではモリモリの筋肉も付きません。運動負荷を与えて初めて筋肉が膨らんできます。ちなみにボディビルダーは体脂肪率はなんと6、7パーセントくらいです。太らずに筋力だけを増強する為に大量のプロテインを摂取します。 |